【ビル・マンション】サッシからの雨漏り!応急処置で居住者の負担減!

どうも!即日見積・緊急対応
スカイダーマンです!

今回は雨漏りの中でも特に多いサッシ(窓)からの雨漏りの
原因、そして
居住者様の負担に配慮した応急処置をご紹介します。

 
建物管理にかかわる方なら、一度は経験すると言ってもよい程
実は身近な雨漏り問題・・・
1年の1/3は雨の日本・・・台風での被害も考えると
当然のことなのかもしれません。
 

数が多いことに加えて、雨漏りは居住者の方の精神的な負担がとても大きく
早急な対応が必要でお困りの方も多いのではないでしょうか?

 

 

 

ビル・マンションでのサッシからの雨漏りの原因

 

外壁サッシ


ビルやマンションなどのサッシの防水は
シーリング(サッシの外側についたゴムのようなもの)
で行います。
その為、サッシ廻りのシーリングが劣化すると
雨漏りへと直結してしまいます。

また、サッシ廻りは構造的にもダメージを受けやすく、
ひび割れが起こりやすい箇所でもあります。

 

・サッシ廻りまたは水切りシーリングの劣化

・サッシ廻りのクラック(ひび割れ)

 

この2つの劣化が多くの雨漏りの原因となっています。

 


実際の雨漏り事例から見る原因

サッシ廻りのクラック(ひび割れ)からの漏水

こちらは、サッシの四隅に発生したクラック(ひび割れ)からの
雨漏り事例です。

サッシの隅にクラック
サッシの四隅は建物の揺れや伸縮によって
クラックが入りやすい箇所です。
経年劣化で発生したり、
ときには築年数が浅くても発生することもあります。

クラックの幅が0.3㎜以上ある場合には
雨漏りの原因として疑われます。

 

また、こちらはサッシ廻りに充填したモルタルが肌別れを起こし
クラックが発生してしまった状態です。

 

RC造(鉄筋コンクリート造)のサッシ取り付けには
サッシを取り付けた後にモルタルを詰め、隙間を埋めることが行われます。
そのモルタルがコンクリートから浮いてしまうことでクラックが発生します。

こういったクラックの場合は室内側まで貫通していることも多く、
雨漏りの大きな原因となることがあります。

サッシ廻りシーリング劣化による漏水

シーリングは経年劣化によって伸縮性が失われてくると
表面がひび割れたり、破断してしまいます。
そうなると防水としての役割は全く機能していない状態になります。

破断したシーリングでは写真のように
撤去すると中から水が出てくることもあります。

破断したシールサッシ目地から水が出ている状態

 

 それぞれの原因に対する補修方法

サッシ廻りクラックの補修

💡シーリング刷り込み

クラックの幅が狭い場合などに行うシーリング刷り込みですが、
外壁の色に合わせたシーリングを使用したり、コンクリート打ち放しの外壁などは
クリアのシーリング材を使用すると補修跡が目立ちにくいように補修ができます。

クラックにクリアシーリング


💡サッシ廻り肌別れによるクラックに弾性エポキシ樹脂注入

モルタルの肌別れなどの大きなひび割れには、Uカット工法や
壁面のカットを必要とせず補修跡が目立ちにくい

HSS工法(1液弾性エポキシ樹脂圧入)などで補修を行います。
※写真はHSS工法となります。

 

 

サッシ廻りシーリングの補修

シーリングの劣化の場合には既存シーリングの撤去を行い
新規シーリングへ打替えを行います。
また、今後すぐに全体の工事が計画されている場合や
予算をなるべく抑えたい場合には、既存のシーリングを残したまま行う
増し打ちという方法で補修を行う場合もあります。

破断したシール

シーリング打替え後

 

居住者の負担を減らす応急処置とは

上記のような補修は通常大規模修繕などで計画を立てて行いますが、
応急処置の際は部分的に足場を設置して行うこととなります。

しかしセオリー通りの工法では、
手配や費用の調整など・・・時間がかかってしまいます。
その期間、漏水した箇所はタオルを置いて凌いで頂くしかない状況に・・・


負担を軽減することを考えると、足場の設置を省略した無足場での補修が有効です。

・ピンポイントで行えるため工期が短縮
・無駄な予算の発生を防ぐことができる

直したい箇所だけ直せれば
その分無駄な時間や費用が抑えられます。

足場を使用せずに補修を行う方法としては
以下のようなものがあります。

 

高所作業車を使用する

足場の代わりとして高所作業車で作業を行います。

普段、足場での作業を行っている業者でも対応していることが多く
ピンポイントの漏水補修では比較的多く使用されています。

一方、狭い箇所などでの作業には不向きです。
広い箇所でも高所作業車やオペレーターのレンタル、
道路使用許可が必要な場合があり手配には一定の知識が必要となります。

 

仮設ゴンドラを使用する

箱形やチェアー型のゴンドラを設置し作業を行います。

高所作業車の入れない箇所での作業も可能な場合もあり
操作に必要な免許を持っている作業員であれば作業が可能となります。

こちらは、屋上の形状が斜壁になっていたり
地上に庇などがある場合には設置ができないため注意が必要です。
また、ゴンドラを設置する業者と補修を行う業者が別のため
手配や作業にはやや時間が必要となります。

 

ロープアクセス(無足場工法)で作業を行う

産業用のロープを使用し作業箇所まで下降し作業を行います。

作業面と隣の建物との間が50cm以上あれば作業可能で
ロープの設置は補修を行う作業員が行います。

ピンポイント補修工事での工期は無足場での作業では
一番短く、費用も安く行うことができます。

しかし、業者の数が少ない為に優良な業者を探すのに
時間がかかったり、着工までの期間が必要な場合があるため注意が必要です。

 

まとめ

サッシの雨漏り補修といった
ピンポイントで行う漏水補修では、
足場を使用しない工法での作業により解決までのスピードが上がり
居住者の精神的負担を減らすことへ繋がります。

 

急な雨漏りでお困りの方は
足場の省略も含め検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

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